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【最強タスク管理ツール Notion】Notionで入力したデータをスプレッドシートに自動で取り込み!

 

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こんばんは、ひでまるです。

今日は、Notionで入力したデータをGAS(Google Apps Script)を使って自動でスプレッドシートに移していく方法を確認していこうと思います。

 

これにより、先日ご紹介しました方法で、簡単にグラフ化してNotion上で確認することが可能になったりと、情報の整理の可能性が広がります。

 

hidemaru-1988-sub.hatenablog.com

 

 

今回は、コードも一緒に紹介しますので、導入も簡単にできると思います。

それでは早速みていきましょう!

 

ステップ1 インテグレーション

まずは、Notionにログインした状態で、下のリンクからインテグレーションを行います。

www.notion.so

 

このリンクから飛んで、何でもいいのですが、こんな感じで入力し『Subscribe』ボタンを押します。

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そうすると、下の画面に切り替わりますので、『Internal Integration Token』というところで、『Show』→『Copy』と押し、トークンをコピーします。何か変更した場合は、最後に『Save Changes』を押して保存してください。

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コードをコピーした後は、データを取得したいページを開き、

『Share』を押して、『Invite』ボタンを押します。

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『Invite』を押すと、登録してあるインテグレーション名が表示されますので、必要なものを選択してください。

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また、『Share to web』ボタンを有効側に変更します。

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これが意外と忘れやすいかと思っております。

 

これでNotion側の設定は完了になります。

次にスプレッドシートのほうの設定に移ります。

 

ステップ2 GASの設定&プログラム

次にデータを記録したいスプレッドシートを開きます。開いたのち、『ツール』→『スクリプトエディタ』の順に選択していきます。

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スクリプトエディタを開いて、下のコードを張り付けます。

 

 

ここで、30行目の{DATABASE_ID}は、データを抜き出したいページの上のURL部分のnotion.so/の後ろから?vまでの文字列に当たる部分です。

 

また、31行目の{MY_NOTION_TOKEN}はNotionをインテグレーションしたときに表示された、secret_***の文字列を入力します。

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プログラム上の日付、体重、体脂肪率の部分は、抜き出したいデータの項目名に合わせて変更してください。

 

データを日付順に並び変えるようにしておりますので、その部分は必要に応じて削除なりしてください。

日付順に並び変えをしているのは、データの取得順がランダムであるためです。

 

プログラムの変更が終わりましたら、プロジェクトを保存ボタンを押してください。

また、実行ボタンを押すことで、動作確認することができます。

 

ステップ3 プログラムの自動実行の設定

いよいよ最後に自動実行するための設定を行っていきます。

ページの左のほうの時計マーク(トリガー)ボタンを押し、右下の『トリガーを追加』ボタンを押します。

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追加ボタンを押すと、下のように設定をしてください。

実行時間の感覚を変えたい場合は、『時間ベースのタイマー』、『一時間おき』と表示されている部分を変更し、保存ボタンを押してください。

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まとめ

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今回は、『Notion』に入力しているデータをスプレッドシートに自動で取り込む方法を紹介いたしました。

 

大変ザックリした紹介になりましたが、変更するのはさほど難しくはないかとおもっております(プログラムに慣れていない方は難しいかも)。需要がありましたら、今後もう少し詳しく記事を書いていこうかなと思います。

 

皆様のお役に立てていればうれしいです。次回は、『Notion』記事企画のラストになります。なんやかんやで頑張って取り組めていると思います。

次回は、スプレッドシートの内容をNotionChartという機能を用いてグラフ表示する機能になります。これも使えれば便利な機能だと思いますので、期待していてください。

 

それではまた次の記事でお会いしましょう!アディオス!